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先週、整形外科へ行って待合室で待機していたときのこと。

左にはおばあちゃんと右にはあかちゃんかいて、私はその間に挟まれた状態で座っていた。私は、ぼんやりと、小さかった時のことから、歳を重ねるこの先の時のことを考えた。

私は、歳を重ねるということも死ぬということも、悪いことだとは全く思わない。

思わないのだけれど、今のままでずっと歳を重ねることができないのもまた事実だと思うと、やっぱりぎゅっと心が縮こまったりしてしまう。

私は今、とてもバランスよく生活を送れている。

それでもこの先はどうなるかは分からない。誰かの鋭い言葉で、とても不安になったりも、とても傷ついたりもする。それでもその”誰か”だって、私の未来なんて分からないのだし、保証をしてくれるというわけではない。私はその”誰か”でもないように、その”誰か”も私ではないのだ。

結局、自分で全てを選択して、自分で責任を取らなければならないのだ。

というようなことを、私はここのところずっと自分に言い聞かせている。