Category: note

  雲がひとつもない秋の午後。 とても心地良い日だと思って、コーヒーと、小さなドーナツを買って食べた。子供が裸足で遊んでいる公園のベンチで、夕方の穏やかな光に当たりながら。 それから真夜中にタルコフスキーの映画を２本観て、ほろほろと泣いた。泣いてしまうような映画ではないはずなのだけれど、息を飲むほどのあまりの...

  日曜日の夜に降る雨は静かで、なんだかとても好きである。 そういう美しいと思うちょっとした記憶を貯めて、忘れないようにしたい。  

  やっていることが報われているのか、報われていないのか。 時々思い出したように、はっとして、そしてどっと疲れたりする。 そんな時は、普段は絶対に飲まないビールを昼間から飲んだりしても良い。 もしゃもしゃと好きなものを好きなだけ食べたりしても良い。 大音量で音楽を聞いて、デタラメに唄ってみても良い。 たまには...